外壁のリフォーム
外壁のリフォームについて
外壁材はモルタルに代表される湿式工法と、サイディングなどの乾式工法があります。素材や立地条件で点検時期は異なりますが、3~5年おきに汚れ、カビ、色褪せ、色落ち、反りなどをチェックしましょう。
- リフォーム方法
- 塗り替え
モルタルやサイディングなど塗装が必要な外壁材を塗り直す方法。 - 葺き替え
既存の壁材を撤去して新しい外壁材に張り替える方法。 - 重ね葺き
既存の壁材の上に新しい外壁材を張り増しする方法。
塗り替えの時期
- 簡単にわかる 塗り替え時の目安

“塗り替え時”の目安は、塗料(塗膜)が建物を保護するチカラの低下です。
これは目には見えませんので、プロの診断方法として使われる「チョーキングテスト」を紹介します。
方法は簡単。
診断したい壁面を手でこすり、白いチョークの粉のような物が付着していたら、塗膜が劣化し、
建物を保護する効果がなくなっている証拠。
つまり、塗り替えの時期が来ましたという塗膜からのシグナルです。
これを無視していると、建物本体の劣化につながり、後々修繕費用の増大につながります。
- 塗料の劣化について ※チョーキング現象が起きたら塗り替え時期です!
- つやが無くなる。
- 色あせ・変色が著しい。
- サイディングに触れると白い粉が手に付く。(※チョーキング現象)
- 表面にひび割れ(クラック)ができる。
- 塗装が剥がれ落ちる。
塗料の種類・耐久性
外壁塗装に使用される塗料はそのほとんどが合成樹脂塗料です。
塗料にはさまざまなタイプがあり、塗料そのものの違いによっても商品特徴は変わります。
例えばアクリルは価格が安いものの、塗り替え目安は6~7年です。
一方、フッ素はコストは高くなるものの、塗り替え目安は15~20年となっています。
- 外壁塗料の種類
- アクリル塗料 耐用年数:6~7年
外壁を塗装する際に用いられる一般的な塗料。
油性ペイントより耐候性に優れ、色あせしにくい。安価なことが特徴。 - ウレタン塗料 耐用年数:8~7年
アクリル塗料に較べ、耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、多方面で使用されている。 - シリコン塗料
ウレタン塗料に較べ、耐久性に優れる。フッ素樹脂に次ぐ高耐候性。住宅の塗り替えに推奨品。 - フッ素塗料
高耐候性で塗膜はガラス質に近く、汚れも付きにくい。高価なのが難点。
外壁塗装は3度塗が基本!
外壁材
外壁材の種類によって様々な特徴があります。耐震性、防火性耐久性、塩害・凍害に強い、吸水性等々。
お住まいの地域または環境に合わせて外壁材を考えましょう。
- 窒素サイディング
- 金属サイディング
- モルタル+塗装
- タイル
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